2017-01-01から1年間の記事一覧

O Holly Night

英会話の先生が、昨日、クリスマス曲のなかで一番好きな曲は何ですかと質問されたので「O Holly Night 」と答えました。そういえば、どの日本訳も印象深い訳なのですが、私が三谷幸子先生から教えてもらった津川主一訳「ふけゆく厳かの夜」は、ほとんど知ら…

日本聖公会聖歌集396

日本聖公会聖歌集396 まるくなって手をつないで歌う歌として、最も歌いやすく、年代、文化を超えて気持ちに一つにしやすい曲だと思う。他訳もいろいろあるが、この訳がシンプルで良い。教会の「総会」で一年に一度、まるくなって手をつないで歌う歌として、…

日本聖公会聖歌集292

日本聖公会聖歌集292は、ロンドンデリーの歌を葬送の歌にしている。故人に向けての歌であるので、讃美の形としては賛否もあろうが、葬儀に用いる讃美歌としてすばらしい歌だと思う。ただ、故人に対して、「友」と呼べる距離感にある人たちにとっては響く歌だ…

ある引退牧師の奨励を聞きつつ

ある引退牧師が地域の祈祷会で、受肉の話をされた。日本人の作詞作曲者が少ない中、「まぶねのなかに」は、受肉したすばらしい賛美歌だという話だった。その先生は礼拝の会衆賛美で歌う歌を選ぶのに、説教にぴったりの賛美歌がなくて、毎回、選曲のために1時…

聖潔派の事情に影響されて

私たちの教団は聖潔派ではないのに、最も聖潔派の事情に影響された歌集の使用の仕方をしてきたように思います。つまり私たちの教団は、どの聖潔派よりも全面的に聖歌を使用し、全面的に新聖歌を使用してきたからです。聖潔派の団体である日本福音連盟が聖歌…

ケズィックの歌集

大阪ケズィックの歌集に加える曲などの検討をしなければならなくなりました。しかし、大阪ケズィックの伝統のようなものもありますし、大阪ケズィックを支える諸教会、諸教団、の事情をつかんでいないものですから、なかなか曲の検討は難しい感じがします。…

聖歌総合版を手に取りながら

聖歌総合版を手に取って見ています。なかなかよくできています。 私たちの教団は、福音派が新聖歌に乗り替えた時、新聖歌を福音派の公同讃美歌にふさわしいと思っていましたので新聖歌に乗り替えました。私たちの教団も、中田羽後個人訳の世界から共同訳の世…

教会福音讃美歌275「父なる神に」

この曲を一度、武庫川キリスト教会でも賛栄として、チャレンジしてみたいのだが、するならば成功させたい。若い人たちを中心に、よく準備したものをゴスペル風でひっぱってほしい。ただ突然、賛栄で導入するには無理がある。それで最初は、祝祷のあとのアー…

青年聖歌149「信仰が持てたら」

久しぶりに、この曲を聞いた。以前はどこで聞いたのだろう。良い歌だと思った。中田羽後の口語訳はすばらしい。「イエスは神であるのに」も大好きだ。ただ口語訳で率直な場合、そのまま響いてくるので、本当にこの気持ちで歌っているのか、本当に自分は献身…