センブスデー・アドベンチストは合唱がすばらしい

 セブンスデー・アドベンチスト(SDA)は合唱がすばらしい。(セブンスデー・アドベンチストは土曜日に礼拝している教派・神学的には「霊魂消滅説」を取るので普通のキリスト教会と違う面がある)

 彼らの合唱がすばらしいのは、合唱の伝統が三育学園などを母体にちゃんと継承されているからだと思います。今、日曜日に礼拝している日本の教会は合唱、聖歌隊が以前よりも縮小しているように思えてならない。私たちの教団でも50年前には牧師のすばらしい男性カルテットがあった。それは神学校が5年もあり、共同生活のなかで培われたものだったように思う。またアメリカのメノナイトも賛美のメノナイトと言われるほどすばらしい合唱団をいくつも持っていた。北米では生きていると思うが、日本では継承できていないように思う。コンテンポラリーミュージックの発展と並行して合唱も発展してほしいと願うばかりだ。いくらでも海外からの良い楽譜があり、アレンジャーがおられると思う。チャレンジに満ちた日本の教会になってほしい。コンテポラリークリスチャンミュージックと合唱の違いは何だろう。最近、気づいたことがある。コンテンポラリークリスチャンミュージックは一人でもすばらしいものができる、ということだ。一人で音を重ねて、完成度の高い音楽がいっぱいできてきている。しかし昔からの合唱は共同体がどうしても必要だということ。人数がいるということだ。今、日本の教会が一教会で、たとえば30人ほどの聖歌隊を作ることができる教会は少ないだろう。さて・・。

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