戸口の外にイエスは立ちて(聖歌411、新生460、21讃美歌430)

試用(100%口語化・未完成)黙示録3章20節

1、とびらの外に 主は立たれて
きみの気持ちを 待っておられる
主イエスの愛の その広さよ
主イエスの愛の その深さよ

2、心のとびら  たたくイエス
手には傷あと  目には涙
主イエスの愛が 罪を赦し   
主イエスの御手が、人を癒す
                   
3、かたく閉ざしたとびらを開け
外に立たずむ イエスに会おう
主イエスさまどうぞ 戸をあけます
こんな私を、お救いください


※原詞には「   」付けの二人称的な対話になっているので、中田羽後訳のようにしたいですが、日本人は強い招きに後ずさりする性質を持っているので、少しは他の讃美歌のように柔らかくしたほうがいいんだろうなあ。
※この曲はどんな場面で歌うか、という場の設定が重要だと思う。例えば、大挙伝道の招きの歌として歌うというのも一つだろう。ただそうすれば、1番と2番は招きだが、3番は応答であるから、単なる大挙伝道の招きの独唱にはなりにくい。


「うちかぎかけた」(聖歌411・中田羽後訳)

1、うちかぎかけた心の戸を
いつまでながく主に打たすか
かけがえのない主を締め出す
愚かなことは早くやめよ

2、心の扉たたくイエス
こうべにはいばら 目には涙
いかなる深い愛であるか
心の鍵をなぜ外さぬ

3、聞けおんささやき「あなたのため
わたしは死をもなめたのです。」
ああイエスさまいま 戸をあけます
おはいりになってくださいませ。」


「戸口の外にイエスは立ちて」(新生讃美歌460)
1、戸口の外に イエスは立ちて
こたえいかにと 今待ち給う
主イエスの愛は 高くきよく
わが身は深く 罪にそみぬ

2、あかりを灯し 主は静かに
扉をたたき たたずみたもう
主イエスの愛は 深くひろく
わが身の心 弱く乏し

3、わがためいのち ささげし主の
深き愛をば、などて拒む
閉ざせる心 広く開き
われらの内に 主をぞ迎えん

「とびらの外に」(讃美歌21、430・口語化100%)
1、とびらの外に 立ちつづけて
救いのイエスは 待っておられる
主イエスの愛の その高さよ
われらの罪の その深さよ

2、かたく閉ざした 戸をたたいて
今なおイエスは 呼びつづける
主イエスの愛の その広さよ
人の心の その弱さよ

3、私のために 死んだイエス
その憐れみを なぜ拒むか
かたく閉ざした 戸を開いて
心の中に 主を迎えよう


O Jesus, Thou art standing, outside the fast closed door,
In lowly patience waiting to pass the threshold o’er:
Shame on us, Christian brothers, His name and sign who bear,
O shame, thrice shame upon us, to keep Him standing there!

O Jesus, Thou art knocking; and lo, that hand is scarred,
And thorns Thy brow encircle, and tears Thy face have marred:
O love that passeth knowledge, so patiently to wait!
O sin that hath no equal, so fast to bar the gate!

O Jesus, Thou art pleading in accents meek and low,
I died for you, My children, and will you treat Me so?
O Lord, with shame and sorrow we open now the door;
Dear Savior, enter, enter, and leave us nevermore.