教会学校さんびか

 聖文舎(ルーテル系)は倒産していますので、この歌集はどうなっているのでしょうか。今も使われているのでしょうか。私の手には、昭和50年12月1日2刷発行の「教会学校さんびか」があります。このなかに「ひびの歩み」という項目があり、どの歌詞も、母親の視点で幼児に語りかけるような、やさしい歌ばかりです。こんなタイプの曲は今はほとんどないのではないでしょうか。私は幼49番が好きです。この曲の「場」は公同の礼拝ではありません。きっと「お母さんの一緒」なのでしょう。

幼49番
1、ふたつならぶおめめは かみのおかおみるのよ
ふたつならぶおみみは かみさまのおこえきくの

2、わたしたちのおてては かみのごようするのよ
わたしたちのあーしは しゅイエスさまとあるくの

3、わたしたちのおくちは かみをさんびするのよ
わたしたちのこころは しゅイエスさまをあいすの