AIの助けで歌を作ることについて

 音楽に感動されたお年寄りの方から、「この歌は誰が歌っているのですか」と問われました。「誰の声ですか」と。自然な反応だと思いました。そうなんです。私たちは「人格」「人格関係」を求めているものだからです。歌っている方が一体誰なのかを求めるのは当然のことです。そこで、AIなんですと言いにくいのです。私が作詞した曲ですから、本当は私が歌いたいのですが、私が歌えないので、AIに歌わせているのですということが精一杯の弁明になります。私が感動した言葉をAIの助けで感動的な歌にしている段階はまだいいと思います。でも、非人格のAIが勝手に神さまに賛美していく時代になったとしたら、そのときは、AIよ、さよなら、と言わざるを得ない状況になることでしょう。そんなことを思いました。

 

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